ババリウムの軌跡~ゲーム実況の豆知識~

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騙された!CPU選びを【Core i7】だけで決めてがっかりする理由とは?

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テレワークやゲーム・動画編集など

自宅時間が増えた中パソコンの需要が増えています。

 

新しくパソコンを選ぶときに重要なのがCPUです。

 

『CPUはとりあえずintel Corei7を選んでおけば大丈夫』

とよく言われます。

 

しかし!

この知識だけでは性能の低い製品を購入するリスクがあります。

 

今回はゲーム実況やビジネスに使用する前提で

WindowsPCのCPUの選び方を紹介していきます

 

 

CPUはパソコンの頭脳部分

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CPUは人間でいう頭脳の部分です。

性能が良ければ良いほど計算が早くなりパソコンの処理が早くなります。

 

出来るだけCPUスコアの高い製品を選ぶとサクサクに動きます

(使用ソフトや他のパーツの性能により性能差が出ます)

 

Intel i3/i5/i5部分では新製品を選べていない

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よく聞くIntel core i3/i5/i7(インテルコアシリーズのCPU)ですが

このi3/i5/i7の数字の部分が高いだけでは性能が高いと言えません。

 

それは最新世代のCPUの記載がされていないからです。

 

このi3/i5/i7シリーズは2008年から発売されていて

現在は第12世代まで出ています。

例)

  • i7 Generation1 (i7 Gen1)
  • i7 Generation2 (i7 Gen2)

最新になるほど赤文字部分の数字が大きくなる

 

なのでパソコンを選ぶときに

core i7が搭載されているので性能が良い!

という情報だけでは信用できません。

 

必ずcore i7何世代なのかを確認しましょう。

 

でないと10年前のcore i7を購入して動作が遅いなんて事になります。

世代が古いモデルのi7よりも最新のi3の方が性能が良かったりもします。

 

購入時はこういった詐欺に引っ掛からないようにしましょう。

CPUを選ぶときはスコア確認サイトをチェック

とはいえどうやってCPUを選べばいいかが分からない

そんな時におススメなのがスコアの計測サイトです。

 

スコア計測では『PassMark』というサイトが有名です。

 

CPUスコアの計測方法

では実際にスコアの確認方法を紹介します。

PassMarkで計測

まずは、自分が気になる商品を確認しましょう。

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パソコンの構成の中にCPU情報が記載されているので

CPU名をコピーします。

(Core i7-12700F)

 

次に検索エンジンを開いて(Google等)

検索窓に『Core i7-12700F passmark』と入力し検索します。

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passmarkのサイトが一番最初に出てくるのでクリックします。

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そうするとスコアが表示されるのでここで確認が出来ます。

 

自分が検討しているパソコンのCPU性能はPassMarkで比較しましょう。

AMD製CPU(Ryzen)もスコアを確認できます。

 

価格ドットコムで比較

価格ドットコムでも比較が出来ます。

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直販モデル製品一覧のページなどでスコアで絞った検索やソートが出来ます。

表になっているので簡単に性能比較ができます。

 

デメリットとして

価格ドットコムに登録されたパソコン製品しか比較できません。

 

なのでBTOパソコンは比較できない可能性が高いです。

出てこない商品はPassMarkで性能を確認しましょう。

 

ゲーム実況・動画編集で必要なスコア

実際に用途別で必要なスコアの目安を紹介します。

人気ゲームの必要CPUスコア

 

ゲーム実況で人気作品の必要スペックと

動画編集ソフトのスペックから必要スコアを確認していきましょう。

 

■フォートナイト

最高設定

  • Core i7-8700

スコア:13055

■APEX Legend

低設定fps144

  • Intel Core i7-9700K 以上

スコア:14558

  • AMD Ryzen 7 2700 以上

スコア:15659

  • intel Core i5 1140以上

スコア:17472

最高設定fps144

  • intel Core i9-9900K 以上

スコア:18783

■マインクラフト

  • Intel Core i3-3210 ~Intel Core i5-4690(推奨)

スコア:2084~5567

  • AMD A8-7600 APU~AMD A10-7800 APU(推奨)

スコア:3205~3134

※影MOD・工業MODを入れる場合は高いスコアのCPUが必要です。

 MODの数にもよりますがスコア約15000程度必要な場合もあります。

 

動画編集ソフト別必要CPUスコア

次に動画編集ソフト別のCPUスコアを見ていきましょう。

■premierepro

  • Quick Sync 搭載の Intel® 第 7 世代以降

仮にCore i7-7700であれば

スコア:8633

■パワーディレクター

  •  intel Core i7-4770以上

スコア:7023

 

大体7000~9000程度の範囲内であれば問題ないスコアです。

 

配信スタイル別スコア一覧

 

Vtuberで配信ならスコア20,000以上

Vtuber配信モデルのCPUスコアは

約20,000~27,000程度が相場となっています。

 

Core i7-11700KやRyzen 7 5800X等の

高スペックなCPUを必要とします。

 

高画質ゲーム配信ならスコア13,000以上

フォートナイトやAPEXなどの3Dゲームの場合は

Core i7-8700やIntel Core i7-9700K等のCPUになります。

 

ライトゲームならスコア3,000以上

マインクラフトのようなライトなゲームなら

最低Intel Core i3-3210で遊べます。

 

ただし、MOD等を入れて拡張させる場合は

スコアの高いCPUを用意する必要があります。

 

動画編集後配信するのであれば必要スペックがその分上がります。

Core i7-7700でスコア8633ぐらいは最低限必要になります。