フロンティアPCの修理は遅い?
期間・費用・申し込み方法を徹底解説

フロンティアのPCが壊れて、修理に出そうと思っているけど「いつ戻ってくるの?」「費用はいくらかかるの?」と不安ではないですか。
最初に結論をお伝えします。
フロンティアの修理期間は、公式規定で「リペアセンター受け入れ後14営業日(約3週間)目安」とされています。
ただし症状・部品在庫・繁忙期によっては、これより短くも長くもなります。
私自身も修理を経験しましたが、事前に流れを把握しておくだけで、無駄な不安がかなり減りました。
この記事では修理期間の目安・遅くなる理由・修理前の準備・申し込みの流れ・費用の目安・修理中の過ごし方・費用が高い場合の選択肢を、この1記事で全部解説します。
まず自分の状況を確認してください
修理に関する悩みは状況によって異なります。
自分に近いものを選んで、該当の章に進んでください。
第1章:修理期間の目安【結論を先出し】
フロンティアの修理規定(2025年12月1日改訂版)には、修理期間について次のように記載されています。
(保証期間内)
※往復の配送日数(各2〜3日)は含みません
(保証期間外)
修理作業:見積もり承認後にさらに追加
※見積もり確認・承認のやりとりで合計1か月以上になることも
(購入後14日以内)
往路送料もフロンティア負担になります。
月曜日にリペアセンターに届いた場合、約3週間後が修理完了の目安になります。
これに往路・復路それぞれ2〜3日の配送日数が加わります。
合計すると、修理に出してから手元に戻るまで約4〜5週間を見ておくと安心です。
実体験:私の場合はどうだったか
私が修理に出したときは、リペアセンターへ到着してから9営業日で修理が完了しました。
症状が「起動後すぐにフリーズする」という再現しやすい内容だったため、診断が早く済んだようです。
逆に「たまに落ちる」「特定のゲームだけ不安定」のような症状は、センターで再現できないため時間がかかることがあります。
依頼書に「どの操作をしたときに」「どんな症状が何分後に出るか」を具体的に記載すると、センターでの診断時間が短縮されます。
第2章:「修理が遅い」と感じる3つの理由
「フロンティア 修理 遅い」と検索する方が一定数います。
14営業日の目安を超えてしまう原因は、主に3つあります。
在庫があるパーツなら修理は早く進みます。
しかしグラフィックボード・マザーボード・電源ユニットなど、高額・特定のパーツは在庫がないことがあります。
フロンティアの修理規定(第6条)には「部品の調達が困難な場合、修理期間が延長されることがある」と明記されています。
修理センターへの依頼が集中する時期は、処理に時間がかかります。
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の前後は特に混み合います。
| 時期 | 混雑度 | 対策 |
|---|---|---|
| 年末年始(12月末〜1月初) | 🔴 特に混む | 12月上旬までに修理依頼を出す |
| ゴールデンウィーク前後 | 🟡 やや混む | 4月中旬までに依頼するか、GW明けに出す |
| お盆(8月中旬) | 🟡 やや混む | 7月中に依頼するか、8月下旬に出す |
| 通常期(上記以外) | 🟢 比較的スムーズ | 14営業日の目安通りになりやすい |
「たまにフリーズする」「特定のゲームだけ落ちる」「ランダムに再起動する」といった症状は、センターで再現させることが難しいです。
症状が再現できないと、診断だけで大幅に時間がかかります。
スマートフォンでPC画面を撮影し、症状が出た状況を動画として保存しておきましょう。
依頼書にその状況を文章で詳しく記載することで、診断が進みやすくなります。
第3章:修理前に必ずやること【PC状態確認とデータバックアップ】
修理の申し込み前に、2つのことを必ず確認してください。
①本当に修理が必要な状態かの確認と、②データのバックアップです。
まずタスクマネージャーでPC状態を確認する
「修理が必要かどうか」を判断する前に、まずPC自体の状態を確認しましょう。
キーボードの Ctrl + Shift + Esc を同時に押して、タスクマネージャーを開きます。
左メニューの「パフォーマンス」をクリックしてください。

確認する4つの数値と判断基準
| 確認項目 | 危険ライン | 修理との関係 |
|---|---|---|
| CPU使用率 | 常時80%超 | ソフトウェア設定で改善する可能性あり→修理前に確認 |
| メモリ使用率 | 常時80%超 | 増設で解決することも。修理前に相談を |
| ディスク使用率 | 常時100%付近 | SSD劣化の可能性あり→第5章のSSD確認へ |
| GPU使用率 | 常時95%超 | 温度確認を→高温なら清掃で改善することも |
数値が異常値を示している場合は、設定変更や清掃で改善できることがあります。
修理に出す前に、一度試してみることで無駄な修理費用を防げます。
CPU・GPU温度を確認する(サーマルスロットリング)
「修理に出す前に送料を払ったのに、清掃するだけで直った」というケースがあります。
温度が原因の動作不良(サーマルスロットリング)は、ホコリ清掃で改善することがあります。
CPUやGPUが高温になりすぎたとき、故障を防ぐために自動的に処理速度を落とす機能です。
🛠️ 使用ツール
起動後、「センサー」ボタンをクリックすると各パーツの温度がリアルタイムで表示されます。

温度の判断基準
SSDの健康状態を確認する
SSDには寿命があります。
劣化が進むと読み書き速度が大きく低下し、PC全体の動作が遅くなります。
健康状態は無料ツールで確認できます。

起動するとSSDの状態が色で表示されます。
このまま使い続けてOK
バックアップを今すぐ取ること
データ消失リスクあり
修理業者による実際の修理事例として、フロンティア製BTOパソコンに「COLORFUL」というブランドのSSDが搭載されており、5年前後で速度低下・フリーズを起こしたという報告があります。
CrystalDiskInfoで黄色や赤色が出ている場合は、修理依頼と合わせてSSD交換も検討してください。
修理前に試せる対処法【設定変更で改善するケースも多い】
タスクマネージャーで数値に異常が見られた場合、設定変更だけで改善することがあります。
修理に出す前に一度試してみることで、無駄な送料・修理費用・待機時間を防げます。
PCを起動するたびに、バックグラウンドで自動的に立ち上がるアプリがあります。
これを「スタートアップアプリ」と呼び、増えるほど起動が遅くなります。
使っているうちに知らず知らずのうちに登録が増えているため、定期的な整理が効果的です。
手順
- 1タスクバーを右クリックする
- 2「タスクマネージャー」を選択する
- 3左メニューの「スタートアップ アプリ」をクリックする
- 4使っていないアプリを右クリックして「無効にする」を選ぶ

手動で起動すれば通常通り使えます。
無効化の候補:Steam・Epic Games・Discord・OneDrive・メーカーのユーティリティソフトなど。
セキュリティソフトは無効にしないでください。
高速スタートアップは、シャットダウン時にシステム情報を保存しておき、次回起動時の処理を短縮するWindows標準の機能です。
無効になっている場合は有効にするだけで起動時間が改善されます。
手順
- 1検索バーに「コントロールパネル」と入力して開く
- 2「ハードウェアとサウンド」をクリックする
- 3「電源オプション」をクリックする
- 4左メニューの「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする
- 5「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックする
- 6「高速スタートアップを有効にする(推奨)」にチェックを入れる
- 7「変更の保存」をクリックする





Windowsの電源プランが「バランス」のままだと、CPUが省エネモードで動作するため、ゲーム中に本来の性能が出ないことがあります。
「高パフォーマンス」に変更するだけで改善するケースがあります。
手順
- 1検索バーに「電源プラン」と入力する
- 2「電源プランの選択」を開く
- 3「高パフォーマンス」を選択する

消費電力と発熱は多少増えます。
ゲームがカクつく原因として、グラフィックドライバーが古いままになっているケースが意外と多くあります。
フロンティアのPCはNVIDIA製GPUを搭載したモデルが多いため、GeForce Experienceから更新できます。
手順
- 1スタートメニューから「GeForce Experience」を開く
- 2「ドライバー」タブを開く
- 3「アップデートの確認」をクリックする
- 4更新がある場合は「ダウンロード」→「インストール」を選ぶ

最新ドライバーにバグがある可能性があります。
NVIDIAの公式サイト(nvidia.com/ja-jp/geforce/drivers/)から以前のバージョンをダウンロードしてインストールすることで改善することがあります。
SSDの空き容量が少なくなると、Windowsの動作全体が遅くなります。
全体容量の15〜20%以上の空きを常に確保しておくことが目安です。
不要ファイルの削除手順
- 1「設定」→「システム」→「ストレージ」を開く
- 2「一時ファイル」をクリックする
- 3削除するファイルの種類にチェックを入れて「ファイルの削除」をクリックする


「ストレージ」の画面から「ストレージセンサー」をオンにすると、不要ファイルを定期的に自動削除してくれます。
設定しておくだけで手間がかかりません。
Windowsはアニメーションや透明効果などの視覚的な演出を多数処理しています。
これをパフォーマンス優先に変更することで、CPUとメモリへの負担を減らせます。
- 1検索バーに「パフォーマンスの調整」と入力して開く
- 2「パフォーマンスを優先する」を選択する
- 3「OK」をクリックする

元に戻したい場合は「コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する」に変更してください。
その場合は修理に進みましょう。
修理に出す前に、次のホコリ清掃とバックアップを必ず行ってください。
ホコリ清掃で改善する可能性がある場合
温度が高い場合は、修理に出す前にホコリ清掃を試してください。
清掃だけで温度が10〜20℃下がり、症状が改善するケースが多くあります。
清掃手順
- 1PCの電源を完全に落とし、コンセントを抜く
- 2数分待ってパーツの熱が冷めるのを確認する
- 3PCケースのサイドパネルを開ける(多くのフロンティアのミドルタワーは横にスライドして開く)
- 4エアダスターをファン・ヒートシンク・吸気口・排気口に向けて噴射してホコリを吹き飛ばす
- 5ケースを閉めてコンセントを差し直す
バックアップの取り方
清掃しても改善しない場合や、SSDに異常が出ている場合は修理に出します。
その前に、必ずバックアップを取ってください。
- 1外付けHDDまたはクラウドストレージ(OneDrive・Google Drive)を用意する
- 2デスクトップ・ドキュメント・ピクチャフォルダをまるごとコピーする
- 3ゲームのセーブデータをクラウド同期またはコピーする(Steam:クラウドセーブ確認)
- 4OBS・Premiere Proなどの設定ファイルをエクスポートしておく
- 5ブラウザのブックマークをエクスポートする
私のフロンティアPCの内部清掃方法をまとめた記事もあります。
清掃の参考にしてください。
超簡単!フロンティア製パソコン『GHシリーズ』の内部清掃メンテナンス方法まとめ
第4章:修理の申し込み方法・流れ(STEP別)
フロンティアの修理はすべてセンドバック方式です。
PCをリペアセンター(山口県)に送って修理してもらいます。
流れを事前に把握しておくと、スムーズに進められます。
Web修理受付ならマイページから24時間手続き可能です。
電話の受付時間は公式サイトのお問い合わせページで最新情報を確認してください。
「どんな操作をしたときに・どんな症状が・何分後に出るか」を具体的に書くほど、診断がスムーズになります。
購入日を証明できるもの(注文確認メール・マイページの購入履歴)も同梱します。
購入時の箱は絶対に処分しないでください。私も実際に助かりました。
箱がない場合は、運送業者が提供するPC専用梱包を利用します。
往路の送料はユーザー負担です(初期不良14日以内の場合はフロンティア負担)。
有償修理の場合は先に見積もりが届きます。承認してから修理開始です。
修理状況はWeb上の受付番号で確認できます(詳細は第6章)。
見積もり発行後14営業日以内に回答がない場合、キャンセル扱いになります。
無償修理の場合、復路の送料はフロンティア負担です。
有償修理の場合、修理代金の支払い確認後に発送されます。
PCに貼られたシリアルシールが剥がれていると、リペアセンターで製品情報を確認できず、保証期間内でも有償修理になる場合があります(修理規定 第3条)。
第5章:修理費用の目安【保証内・保証外】
保証の種類と修理費用
復路:フロンティア負担
復路:フロンティア負担
無償になる条件:
・保証期間内(1年または3年)
・自然故障であること
・ユーザーが増設・改造していないこと
・シリアルシールが無事であること
・メーカー推奨環境での使用であること
故障箇所別の目安:
・GPU交換:高額になりやすい
・マザーボード交換:2〜4万円台
・電源ユニット交換:1〜2万円台
・SSD交換:比較的安価
・OS再インストールのみ:数千円〜
有償修理の見積もりが高くてキャンセルする場合、検査費用+往復送料が発生します(修理規定 第4条)。
概算の段階で高いと感じたら、先に新品購入価格と比較してから判断することをおすすめします。
規定は改訂されることがあります(本記事は2025年12月1日改訂版を参照)。
第6章:修理状況の確認方法と長引く場合の対処法
修理状況の確認方法
修理を依頼すると、受付番号(修理受付番号)が発行されます。
フロンティア公式サイトの「修理状況確認ページ」で受付番号を入力すると、現在のステータスが確認できます。
修理申し込み時に届くメールに記載されています。削除しないようフォルダに保存しておいてください。
修理が長引く場合の対処法
14営業日を大幅に超えても連絡がない場合は、フロンティアカスタマーセンターに問い合わせましょう。
- 1修理受付番号を手元に用意する
- 2フロンティア公式サイトのお問い合わせページから連絡する(電話またはメール)
- 3「受け入れからXX日経過しているが進捗を教えてほしい」と伝える
修理中のPC不在問題にどう対応するか
| 状況 | 対応策 |
|---|---|
| 仕事が急がない | スマートフォン・タブレットで乗り切る |
| 仕事でPC必須 | 家電量販店・ネットでノートPCを短期レンタル |
| ゲームだけ続けたい | GeForce NOW・Xbox Cloud Gamingなどのクラウドゲームをスマホで |
| 動画編集・実況を続けたい | この機会に2台目PCの購入を検討する |
第7章:修理費用が高い場合の選択肢【買い替え比較】
有償修理の見積もりが届いたとき、「修理すべきか、買い替えるべきか」の判断は意外と難しいです。
ハードウェアの状態から判断する場合
- CrystalDiskInfoでSSDの状態が「注意(黄)」または「異常(赤)」と表示されている
- ホコリ清掃後もHWiNFO64でCPU温度が高負荷時に90℃を常時超えている
- メモリ使用率が常時90%以上で、かつマザーボードのメモリスロットに空きがない
使用状況から判断する場合
- 購入から5年以上経過していて、複数の症状が重なっている
- 修理費用が新品価格の50%以上になっている
- プレイしたいゲームの推奨スペックを、CPUとGPUの両方が大きく下回っている
新しいパソコンを検討されている場合、以下の記事が参考になります。
フロンティアPCの寿命は何年が目安?まだ使える人・買い替えるべき人の違い
【2026年最新】フロンティアのパソコンは動画編集に使える!用途別・スペック別おすすめモデル完全ガイド
【2026年最新】フロンティア製ゲーム用PC おすすめ5選|FPS・重量級・配信など用途別に解説
よくある質問(FAQ)
往復の配送日数は含まれていません。
症状が軽く部品在庫があれば、3〜5営業日で完了するケースもあります。
部品取り寄せや繁忙期(年末年始・GW)は目安より長くなることがあります。
フロンティアの修理規定(第5条)にも「修理の過程でデータが消去される場合がある」と明記されています。
修理に出す前に、必ず外付けHDDやクラウドへのバックアップを取ってください。
復路(リペアセンター→ユーザー)は無償修理の場合フロンティア負担です。
購入後14日以内の初期不良対応では、往路もフロンティアが負担します。
有償修理の場合、往復ともユーザー負担になります。
一般的な目安は15,000〜40,000円程度です。
GPU・マザーボードなど高額パーツの交換が必要な場合はさらに高くなります。
見積もりを確認してからキャンセルした場合は、検査費用+往復送料が発生します。
電話でも受け付けています(受付時間は公式サイトのお問い合わせページで確認してください)。
公式FAQにはモデル別の増設マニュアルがありますが「この作業で生じた損害はフロンティアが責任を負わない」と明記されています。
保証期間中に増設を検討する場合は、事前にカスタマーセンターに確認することをおすすめします。
主な理由は「自己改造・増設がある」「水濡れ・落下などの取扱不備」「シリアルシールが剥がれている」「ウイルス・ソフトが原因の不具合」「正規販売店以外での購入」などです(修理規定 第3条)。
有償の判断に納得できない場合は、カスタマーセンターに詳しい理由を問い合わせてみてください。
まとめ
往復配送日数を含めると、手元に戻るまで約4〜5週間を見ておくと安心です。
部品取り寄せ・繁忙期・症状の再現困難があると、さらに長くなることがあります。
スタートアップ整理・高速スタートアップ・電源プラン・ドライバー更新・SSD空き容量確保・視覚効果変更を試す。
ホコリ清掃で改善する可能性がある場合は先に試してから修理に出す。
必ずバックアップを取ること(データ消去リスクあり)。購入時の箱を保管しておくこと。
保証外は15,000〜40,000円程度が目安(故障箇所による)。
見積もりキャンセル時は検査費用+往復送料が発生するので注意。
フロンティアは毎週・毎月セールあり。修理費用と比較してみてください。
フロンティアの故障・サポートについてさらに詳しく知りたい方はこちら。
フロンティアで買ったパソコンが故障した時のサポート内容と初期不良内容まとめ
「修理を正しく使う」が正解
期間・費用・流れを事前に把握しておくだけで、いざというときに焦らず動けます。
まず今日、バックアップとホコリ清掃の習慣から始めてみてください。

