「マイクをつないだのに、相手に声が届かない…」
この記事では、Razer BlackShark V2 Xのマイクが使えない・認識しない原因を整理し、原因別の解決手順をわかりやすく解説します。
Razer BlackShark V2 Xのマイクについて知っておくべきこと
BlackShark V2 Xは、3.5mm単一ジャック(4極TRRS)でPCに接続する有線ヘッドセットです。 V2(無印)と異なり、USB接続には対応していません。3.5mm単一ジャック(TRRS 4極)→ PCのコンボジャックに直差し、またはスプリッターで2分岐接続。
USB変換アダプタは非対応(Razer Synapse対象外)。
🔌 パターンA:接続・物理系
ジャックの刺し方が間違っている、スプリッターの差し込みポートを逆にしている、マイクがミュート状態⚙️ パターンB:Windows設定系
既定の録音デバイスに設定されていない、プライバシー設定でマイクアクセスがオフ、音量がゼロ💬 パターンC:アプリ設定系
Discord・OBS側で入力デバイスが別のものに設定されたまま。アプリを変えるたびに起きる
🖥️ パターンD:ドライバー・ハード系
PCのオーディオポート自体の問題、ドライバーの破損、端子の接触不良【まず確認】あなたの症状はどのタイプ?
自分の状況に近いものを選ぶと、試すべき手順がわかります。🆕 購入直後・取り付けたばかりで使えない
まず物理的な接続を疑う。スプリッターの差し方・ミュートボタン・Windowsの録音設定の順に確認。
→ 解決方法① → ② → ③ から試す
⏰ 昨日まで使えていたのに急に使えなくなった
Windowsアップデート・アプリ更新・Synapse更新が主な原因。ドライバーとアプリ設定を優先確認。
→ 解決方法⑤ → ③ → ⑥ から試す
💬 Discordなど特定アプリだけ声が届かない
Windowsのマイクは動いているがアプリ側の設定がズレている。アプリ内デバイス設定を直接確認。
→ 解決方法④ から試す
📢 マイクは認識されているが音量が極端に小さい
レベル設定・マイクブースト・サンプルレートが原因のことが多い。設定の数値を順番に確認。
→ 解決方法② の「レベル確認」→ サンプルレートセクション を試す
上から試していくのが最短ルートです。
| 順番 | 確認内容 | こんな人に多い | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ① | ミュートボタン・ジャック接続 | 購入直後・急に使えなくなった | ★☆☆ |
| ② | Windowsの録音デバイス設定 | すべてのパターン | ★★☆ |
| ③ | プライバシー設定のマイク許可 | Windows更新後 | ★☆☆ |
| ④ | Discord・OBS側の入力デバイス | 特定アプリだけ使えない | ★★☆ |
| ⑤ | ドライバー再インストール | 急に使えなくなった | ★★★ |
| ⑥ | Synapseのアンインストール | Synapse入れてから使えなくなった | ★★☆ |
| ⑦ | 背面ポートへの差し替え | フロント端子を使っている | ★★☆ |
| ⑧ | サンプルレートの統一 | 認識されているのに届かない | ★★☆ |
解決方法① ジャック接続と物理的な状態を確認する
スプリッターの差し間違い・ミュートボタンの見落としだけで解決するケースが全体の3割以上を占めます。
設定を変える前に必ずここから確認してください。
スプリッター使用時のジャック確認
BlackShark V2 Xには、付属のオーディオ/マイクスプリッターが同梱されています。緑のプラグ=ヘッドフォン出力ポートへ、ピンクのプラグ=マイク入力ポートへ。
逆に刺すとマイクが認識されません。
カチッと音がするまで押し込んでください。
半刺し状態だとマイクだけ認識されないことがあります。
ノートPCや最近のデスクトップでヘッドセット用の単一ポートがある場合はスプリッター不要。
そのまま差し込むだけです。
ミュートボタンを確認する
ヘッドセット左側にミュートボタンがあります。ゲーム中にうっかりボタンを押してミュートになったまま気づかないケースが多いです。
まずこれを確認するだけで解決することも少なくありません。

解決方法② Windowsのサウンド設定を確認する
既定の録音デバイスに設定する(Windows 10/11共通)
「サウンドの設定を開く」を選択します。
一覧の中にBlackShark V2 Xまたは「マイク」「ヘッドセットマイク」が表示されているか確認します。
表示されていない場合は「無効なデバイスの表示」をオンにしてください。
チェックマークがついた状態になればOKです。
デバイスを右クリック→「プロパティ」→「レベル」タブを開き、音量スライダーが0になっていないか確認します。
75〜100に設定するのが標準です。
マイクへのアクセス許可を確認する(Windows 11)
Windows 11ではプライバシー設定でマイクへのアクセスをアプリごとにブロックできます。「マイクへのアクセス」がオンになっているか確認します。
Discord・OBSなど使っているアプリも個別にオンになっているか確認してください。

解決方法③ Razer Synapseの設定を確認する
BlackShark V2 Xは3.5mm接続のため、Razer Synapseでは基本的にデバイスとして認識されません。Synapseが原因の場合の対処法
対処法A:Synapseを一時的に終了する
タスクトレイからSynapseを右クリック→「終了」。その後マイクが使えるか確認します。
対処法B:Synapseをアンインストールする
「設定」→「アプリ」からRazer Synapseを削除し、PCを再起動。V2 Xには不要なソフトのためアンインストールで解消するケースがあります。
Razer SynapseはV2 X(3.5mm)には対応していません。
USB接続のV2(無印)やV2 Proが対象です。
V2 Xを使っている場合はSynapseなしで動作するのが正常です。

解決方法④ DiscordやOBSなどアプリ側の設定を確認する
Discordを更新したタイミングや、USBデバイスを追加した後に起きやすいパターンです。
アプリはそれぞれ独自にマイクデバイスを指定しているため、Windowsの既定設定とは別で確認が必要です。
Discordの設定手順
左サイドバーの歯車アイコンから入れます。
「規定」ではなく、明示的にBlackShark V2 Xまたは「ヘッドセットマイク」を選択します。
入力音量を100%に設定し、「入力感度を自動で決定する」をオフにして手動で感度を調整します。
設定画面内で録音テストができます。
波形が動けば認識されています。
OBSの設定手順
「既定」ではなく、BlackShark V2 Xを直接選択します。
OBSのメイン画面下部のミキサーに「マイク音声」のバーが表示されているか、スピーカーアイコンがミュートになっていないかを確認してください。

解決方法⑤ ドライバーを再インストールする
アップデートでオーディオドライバーが上書きされるケースが報告されています。
Windowsキー+Xから「デバイスマネージャー」を選択します。
BlackShark V2 XやヘッドセットマイクのエントリーにA(警告マーク)がついていないか確認します。
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れてアンインストールします。
Windows起動時に自動でドライバーが再インストールされます。
マザーボードのオーディオドライバーは、メーカー公式サイトから最新版をインストールするとより確実です。

解決方法⑥ PCのオーディオポートを確認する
フロントパネルのジャックだけを使っている場合、内部接続の問題でマイクが認識されないことがあります。✅ 背面ポートが有効な理由
- マザーボードに直接接続されているため安定性が高い
- フロントパネルのケーブル断線・接触不良の影響を受けない
- スプリッターを使う場合も色の識別がしやすい
⚠️ フロントパネルのよくある問題
- ケースによってはHD Audioに対応していない
- 内部コネクタの緩みでマイクだけ認識されないことがある
- BIOSでフロントパネルを無効化していると使えない

解決方法⑦ Windowsのサウンドトラブルシューティングを実行する
上記を試しても原因がわからない場合は、Windowsの自動診断ツールを使う方法もあります。「サウンドの問題を解決する」を選択します。
マイクのテストと問題の自動検出が行われます。
検出された問題は自動で修復されるか、手動での対処方法が表示されます。
マイクの音量が極端に小さい場合の対処法
「マイク自体は使えているが、相手に声が小さすぎると言われる」「レベルメーターがほとんど動かない」というケースです。Step1:Windowsのマイク音量を100%にする
「プロパティ」ウィンドウが開きます。
初期値が50や75になっていることがあります。
まず100にしてください。
V2 Xは3.5mm接続のためマイクブーストが表示される環境があります。
+10dBから試し、必要であれば+20dBまで上げてください。
ただし上げすぎると音割れが起きます。
Razer BlackShark V2 X(3.5mm接続)の環境では、マイクブーストが表示されないことがあります。
これはドライバーの仕様によるもので故障ではありません。
その場合はDiscord側の入力音量を最大に設定し、感度を手動で最大に調整することで代替できます。
Step2:Discord側の入力音量を最大にする
Windowsの設定とは別に、Discord独自のゲイン調整があります。Step3:マイクの位置を口元に近づける
V2 Xのマイクはカーディオイド(単一指向性)設計のため、マイクの正面からズレると急激に音量が落ちます。| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 音量が小さい | レベルが低い / マイクが遠い | Windows音量を100%+マイクを口元に |
| レベルメーターが動かない | ミュートオン / 録音デバイス未設定 | ミュート確認→既定デバイス設定 |
| ブーストが表示されない | 3.5mm接続の仕様 | Discord側の入力音量を最大に |
| 音割れする | ブーストが高すぎる | ブーストを+10dBに下げる |

「認識はされているのに声が届かない」パターンの原因と解決法
知恵袋で最も多い質問がこのパターンです。原因A:アプリ側の入力デバイスがズレている
Windowsの既定マイクとアプリが参照しているマイクが別物になっている状態。特にUSBデバイスを複数つないでいると起きやすい。
→ Discordなら「設定→音声・ビデオ→入力デバイス」でV2 Xを直接指定する。
原因B:サンプルレートの競合
WindowsのマイクサンプルレートとDiscord・OBSのサンプルレートが食い違っていると、音声が送信されないことがある。→ Windowsサウンド設定→録音→プロパティ→詳細タブで「16bit 48000Hz」に統一する。
サンプルレートを「16bit 48000Hz」に統一する手順
競合記事が一切触れていない設定です。 Discordで声が届かない・途切れるという症状の多くがこれで解消します。コントロールパネル版のサウンド設定でも構いません。
「既定の形式」のプルダウンが表示されます。
Discord・OBS・ゲームの多くが48000Hzを基準にしています。
ここを揃えることで音声の不一致が解消されます。
「このデバイスを排他的に制御することをアプリケーションに許可する」をオフにすると、複数アプリが同時にマイクを使える状態になります。
OBSとDiscordを同時に使っている場合は試してみてください。
「USB変換アダプタを買ったが解決しない」について
知恵袋でも複数確認できた誤った対処法です。V2 Xは3.5mm接続専用のアナログヘッドセットです。
3.5mm→USB変換アダプタを使うと接続方式はUSBになりますが、V2 X本体はアナログのままのため、Razer Synapseはデバイスとして認識しません。
また、安価なUSB変換アダプタはマイク入力に対応していないものも多く、音は出るがマイクは使えないという状態が起きます。
マイクが「ハウリング・ノイズだらけ」になる場合の対処法
「マイクは使えているが、相手に自分の声と一緒に雑音やハウリングが聞こえる」という別パターンです。🔊 原因① マイクの向きが間違っている
V2 Xのマイクは指向性があります。マイクの正面(ダイアフラム面)を口に向けて、通気孔が反対側を向くようにセットしてください。
逆向きだとノイズが増えます。
📢 原因② マイクモニタリングがオンになっている
Windowsのサウンド設定→録音→プロパティ→「聴く」タブで「このデバイスを聴く」がオンになっていると、自分の声がスピーカーから出てハウリングします。必ずオフにしてください。
🖥️ 原因③ PCのスピーカーがオンのままになっている
ヘッドセットのマイクがPCスピーカーの音を拾ってしまう状態です。ヘッドセット使用中はPC内蔵スピーカーをミュートにしてください。
📡 原因④ Discordのエコーキャンセリングが強すぎる
Discord設定→音声・ビデオ→「エコーキャンセリング」をオフにすると、逆に自然な音になることがあります。
【PC以外】Switch・PS5・スマホでマイクが使えないときの対処法
競合記事がほぼ触れていない盲点がここです。Nintendo Switchでマイクが使えない場合
Nintendo Switch本体にはボイスチャット機能がありません。
「Switch版フォートナイト」のボイスチャットはSwitch本体ではなく、スマホアプリ「Nintendo Switch Online」経由で動作します。
ヘッドセットをSwitchに差しても、ボイスチャットの音声はスマホから出るという構造です。
ゲームの音声はここから出ます。
スプリッターは不要です。
ボイスチャットの音声と自分のマイクはスマホ経由です。
スプリッターでスマホのコンボジャックに接続します。
スマホのアプリ設定→「Nintendo Switch Online」→マイクのアクセス許可をオンにしてください。
フォートナイトはSwitchのNintendo Switch Onlineアプリ対応ソフトには含まれていません。
フォートナイトのボイスチャットはゲーム内のボイスチャット機能(ゲーム内設定→ボイスチャット→マイクをオン)を使うか、DiscordやLINE通話を別途スマホで使う方法が現実的です。
PS5でマイクが使えない場合
PS5でのボイスチャットは、DualSenseコントローラーのイヤホンジャックにV2 Xを差す方法が最もシンプルです。スプリッターは不要です。
コンボジャックなのでそのまま挿すだけで音声・マイクが両方使えます。
「ヘッドセットのマイク」が選択されているか確認してください。
「コントローラーのマイク」になっていると声が届きません。
「ミュート」になっていないか確認してください。
PSボタン長押しでサウンドコントロール画面からも確認できます。
スマホ(iPhone・Android)でマイクが使えない場合
スマホはコンボジャックに直差しするだけで基本的に動作します。買い替えを決める前に:本当に故障しているかを5分で判定する
全ての手順を試した上で「もう壊れているのかも」と感じているなら、この判定を先に行ってください。判定テスト:別のデバイスに繋いでみる
iPhoneならボイスメモで録音、AndroidならGoogleアシスタントに話しかけるなどで確認できます。
スマホで声が録れれば、ヘッドセット本体は正常です。
マイク端子の接触不良・断線・ダイアフラムの破損が考えられます。
購入から1年以内であればRazerサポート(support.razer.com)へ保証対応を申請してください。
PCのオーディオポート・ドライバー・設定のいずれかが原因です。
解決方法①〜⑧の手順に戻って確認してください。
特に解決方法⑥(背面ポートへの差し替え)と⑤(ドライバー再インストール)を優先してください。
✅ 買い替えを検討するタイミング
- スマホでも使えない+保証期間が過ぎている
- スマホでは使えるが全手順試しても改善しない
- 端子の物理的な損傷・断線が目視で確認できる
- 購入から2年以上経過している
⚠️ まだ買い替えなくていいタイミング
- スマホでは使える(PC側の問題)
- ドライバー再インストールをまだ試していない
- 背面ポートに差し替えをまだ試していない
- 保証期間1年以内

それでも解決しない場合:Razer最新ヘッドセットへの買い替えを検討する
上記すべての手順を試してもマイクが動作しない場合、ヘッドセット自体の物理故障が考えられます。【全製品比較表】BlackShark V2 X vs 最新5モデル
| モデル | 価格(税込) | 接続方式 | マイク | ANC | バッテリー | 重量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BlackShark V2 X(現行) | 〜8,000円前後 | 3.5mm有線のみ | カーディオイド | なし | −(有線) | 240g | 有線・コスパ重視 |
| 🏆 BlackShark V3 Pro | 40,780円 | 2.4GHz / BT / USB / 3.5mm | フルバンド12mm | ハイブリッドANC | 最大70時間 | 367g | 最上位・競技向け |
| BlackShark V3 | 24,480円 | 2.4GHz / BT / USB | 超広帯域9.9mm | なし | 最大70時間 | 270g | 軽量・コスパ型ワイヤレス |
| BlackShark V3 X HyperSpeed | 16,980円 | 2.4GHz / BT | カーディオイド9.9mm | なし | 最大70時間 | 270g | エントリーワイヤレス |
| Barracuda X Chroma | 22,480円 | 2.4GHz / BT | カーディオイド(着脱式) | なし | 最大70時間 | 285g | RGB・マルチデバイス向け |
| Kraken V4 | 30,800円 | 2.4GHz / BT / USB | 超広帯域(格納式) | なし | 最大70時間 | 350g | 没入感・RGB重視 |

① Razer BlackShark V3 Pro|最有力・ガチ勢向け最上位モデル

BlackSharkシリーズの頂点に立つ最新フラッグシップです。
✅ V2 Xからここが改善される
- 3.5mm接続の不安定さがなくなる(2.4GHz / BT / USB / 3.5mm の4接続対応)
- マイクが12mmフルバンドに大幅強化(音質・ノイズ除去とも向上)
- ハイブリッドANC搭載で外部ノイズを物理的にカット
- Synapse完全対応でEQ・マイク設定を細かく調整可能
- 2.4GHz+Bluetooth同時接続対応(PCゲームしながらスマホ通話も受けられる)
⚠️ デメリット・注意点
- 価格が40,780円とV2 Xの5倍以上
- 367gとV2 Xより約130g重い
- ANC機能はFPS競技では使わない人も多い
- PC / Xbox / PS版でモデルが分かれているため購入時に確認が必要
※上記はアフィリエイトリンクです。リンクからのご購入でサイト運営の支援になります。
② Razer BlackShark V3|コスパ重視・ワイヤレス入門に最適

✅ V2 Xからここが改善される
- ケーブルなしでプレイできる(2.4GHz ワイヤレス対応)
- マイクが超広帯域9.9mmに強化
- Synapse対応でEQ・サラウンド設定が使える
- 270gと軽量でV2 Xと近い装着感
⚠️ デメリット・注意点
- ANCなし(静かな環境前提)
- 3.5mm有線接続には非対応
- PC / Xbox対応だがPS版は別モデル
「ANCは不要、ワイヤレスになりたい、でも予算は抑えたい」という方に最もマッチします。
③ Razer BlackShark V3 X HyperSpeed|予算重視・ワイヤレス化だけしたい方向け

✅ V2 Xからここが改善される
- ワイヤレス化でケーブルのトラブルから解放される
- Bluetooth対応でスマホとも接続できる
- Synapse対応で設定ができる
⚠️ デメリット・注意点
- USB有線接続なし
- ANC・同時オーディオなし
- マイク品質はV3・V3 Proより劣る
「とにかく安くワイヤレスにしたい」方の最短ルートです。
④ Razer Barracuda X Chroma|マルチデバイス派・見た目重視の方向け

✅ V2 Xからここが改善される
- 2.4GHz / Bluetooth対応でマルチデバイス接続が快適
- Chroma RGBでデスクの見た目が一気に映える
- 70時間バッテリーで充電頻度が少ない
- スマートフォンとの接続もBluetooth一本でOK
⚠️ デメリット・注意点
- 競技向けの音質チューニングではない
- ANCなし
- 40mmドライバー(V3シリーズの50mmより小さい)
ゲーム・配信・通話・外出を一台でこなしたい方のフレキシブルな選択肢です。
⑤ Razer Kraken V4|没入感と音楽体験を最大化したい方向け

✅ V2 Xからここが改善される
- 超広帯域マイクで音声の豊かさが大幅アップ
- ワイヤレス対応(2.4GHz / BT / USB有線)
- 9ゾーンRGBでデスクセットアップに存在感
- Synapse完全対応・ゲーム別EQプリセット対応
⚠️ デメリット・注意点
- 350gとやや重め
- FPS競技向けの音の定位感はBlackSharkの方が優れる
- ANCなし
「FPS以外のゲームや音楽も楽しみたい」「デスクに映えるヘッドセットが欲しい」方に向いています。
どのモデルを選ぶべきか?用途別おすすめ
🎮 FPS・競技ゲームがメイン
→ BlackShark V3 Pro音の定位感・マイク品質・低遅延ワイヤレスすべてが最高水準。
プロ仕様の競技ヘッドセットが欲しい方の最終解答。
💰 コスパ重視でワイヤレス化
→ BlackShark V3 または V3 X HyperSpeedV3は軽量で音質も高く中間の選択肢として完成度が高い。
予算を抑えるならV3 Xが最安値。
📱 PC以外でも使いたい・RGB好き
→ Barracuda X ChromaChroma RGB+マルチデバイスの汎用性が強み。
ゲームだけでなく日常使いにも馴染む万能型。
🎵 没入感・音楽体験を重視
→ Kraken V4RPGや音楽ゲーム、映画視聴など、競技以外のリッチな体験を求める方向け。
格納式マイクが使い勝手も良い。
よくある質問(FAQ)
V2 Xは3.5mm有線接続専用のモデルです。
USB接続に対応しているのはBlackShark V2(無印)で、付属のUSBサウンドカード経由でSynapseによる詳細設定が可能になります。
V2 Xを購入した場合は3.5mmジャックでの接続が前提になります。
Synapseをインストールしても設定画面にデバイスとして表示されませんが、バックグラウンドでオーディオに干渉する場合があります。
Synapseをアンインストールしてから再確認してください。
ただし、ヘッドフォン用(3極TRS)ポートに差した場合はマイクが機能しません。
4極TRRSに対応したコンボジャックが必要です。
Xbox Oneも同様にコントローラーのジャックへの接続で動作します。
ただし、コントローラーを通じた接続のため、PCに比べてマイク音質や調整の自由度は下がります。
それでも小さい場合はマイクブーストを+10dB〜+20dBに設定します。
Discordを使っている場合は「入力感度の自動調整」をオフにして、手動で入力音量を最大に設定すると改善します。
Discordの設定→音声・ビデオ→入力デバイスで、明示的にBlackShark V2 Xを選択してください。
「規定」のままだと、Windowsの既定デバイスが変わった際に連動して変わってしまうため、直接指定するのがおすすめです。
また、DiscordやOBSのデバイス設定を「既定」ではなくデバイス名を直接指定することで、毎回設定がリセットされる問題を防げます。
ノイズが入る場合は「このデバイスを排他的に制御することをアプリケーションに許可する」のチェックを外すと改善することがあります。
V2(無印)は付属のUSBサウンドカード経由でTHX Spatial AudioとRazer Synapseによる詳細な音質調整が使えます。
V2 Xは3.5mm接続専用でSynapse非対応のため、ゲームや軽い用途向けのシンプルなモデルです。
価格差はおおよそ3,000〜5,000円ほどです。
マイクの物理故障が疑われる場合は、Razerサポート(support.razer.com)へ購入証明書と合わせて申請することで交換対応になることがあります。
保証期間を過ぎている場合は、後継モデルへの買い替えを検討するタイミングと考えるのが現実的です。
まとめ
- BlackShark V2 Xは3.5mm接続のみ対応。
スプリッターを使う場合、緑プラグをヘッドフォンポートへ・ピンクプラグをマイクポートへ差すのが基本ルール。
逆に刺すとマイクは動作しません。 - Windowsの「録音デバイスの既定設定」とプライバシー設定の「マイクへのアクセス許可」の2か所を確認するだけで、半数以上のケースは解決します。
- DiscordやOBSはWindowsの既定設定に関係なく独自のデバイス設定を持っているため、アプリ内の「入力デバイス」を直接BlackShark V2 Xに設定する必要があります。
- Razer SynapseはBlackShark V2 X(3.5mm)に対応していないため、Synapseがインストールされている環境ではアンインストールでマイクの動作が改善することがあります。
- Windowsアップデート後に突然マイクが使えなくなった場合は、デバイスマネージャーからオーディオドライバーを再インストールすると解消するケースがほとんどです。
