動画編集や重い3Dゲームをしていると
どうしても動作音が爆音になってしまいます。
音がうるさいと作業に集中しづらくなるので
性能だけではなく静音性も重視する方が増えてきています。
今回はBTOパソコンメーカーサイコムから発売されている
サイレントマスターシリーズを紹介します。
音に敏感な方はぜひチェックしていってください。
一押しはサイコムのサイレントマスターシリーズ
数あるBTOパソコンメーカーの中でも
『サイコム(Sycom)』が静音では有名なメーカーです。
なぜ、おススメなのか3つの理由を解説していきます。
騒音値を見える化してユーザーへ掲示している
商品ページでは騒音レベルと測定方法がしっかりと記載されています。
実際にサイレントマスターの商品ページには以下のように
騒音レベルを数値化したものを載せてくれています。
静音性能をデータ(デシベル)でしっかりと表示してくれています。
またパソコンの高負荷時の温度上昇も低く設計されています。
高負荷時の30dbは郊外の深夜・ささやき声のレベルなので
気にならない音になっています。
■測定環境
計測環境についてもしっかりと写真が載せてあるので
どういった基準で数値が出されているのかもわかって安心できます。
音を重視して選ぶ方にはとても親切な商品説明になっていますね。
静音と空冷にこだわったパーツを搭載
サイコムのパソコンは静音化の為に内部パーツにもこだわっています。
パソコンの騒音は内部の温度が高くなった時に
ファンが激しく動くことで騒音に繋がることが多いです。
なので、内部から熱を外にしっかり出すこだわりのパーツが搭載されています。
排熱処理に優れたパーツ
ケース内部の冷却パーツとして以下が搭載されています。
- 冷却性能の高いNoctua製CPUファン搭載
- 通気性の優れたケース内のファン配置
- デュアルファンのGPU
- 負荷 40% 以下でのセミファンレスモード搭載の電源
排熱能力が高いのでファンの動きが大きくなるのを防いでくれます。
また、他メーカーでよくある電源がうるさい問題も
サイコムの電源ユニットの場合はうるさくなりにくい仕組みがあります。
その電源ユニットの仕組みは以下の通りです。
- 摩擦が少なく低速回転に適した大きめの135mmファンを使用する事で負荷時でもスムーズに排熱が出来る仕組みになっている。
- 最大負荷40%以下だと冷却ファンがアイドル状態になりノイズを発生を抑制します。
購入時のカスタマイズの自由度が高い
サイコムの静音パソコン『Silent-Master NEO』シリーズの
選び方は以下の5モデルから選ぶ事になります。
- インテルモデル:3モデル
- AMDモデル:2モデル
基本的にハイエンドモデルとミニタワーモデルで分かれています。
ここまで聞くとカスタマイズ性が低そうに思えますが
カスタマイズページで自分好みにアレンジが可能です。
なので基本性能で選ぶと高すぎる!
という場合はGPU性能を下げて安くするという事も可能です。
パソコンの知識が全くないという方には
少し難しいカスタマイズになるかもしれません。
しかし、自分がやりたい事で必要なスペックが分かるので
カスタマイズの自由度が低いパソコンから選ぶよりも
自分に合ったパソコンにカスタマイズして購入することが出来ます。
静音性を重視してパソコンを選びたい方は
詳細を確認してみて下さい。