段ボールや発泡スチロールなどの梱包材は、初期不良で返送が必要になった場合に使います。
捨てる前に動作確認が完了するまで保管しておくことを強くおすすめします。
開封・接続の詳しい手順はレビュー記事をご覧ください。
フロンティアのゲーミングPCが届いた。
「初期設定って難しそう」「失敗したらどうしよう」と不安になっていませんか?
結論から言います。拍子抜けするくらい簡単でした。
フロンティアを4年使っているゲームブロガーの筆者が、実機で確認した手順をそのままお伝えします。
開封・接続の手順はレビュー記事にまとめていますので、この記事ではWindowsの起動以降に絞って解説します。
フロンティアの初期設定、実際どれくらい大変?【先に結論】
先にお伝えします。
筆者が体験した感想は「思っていた10倍簡単だった」です。
Windowsのセットアップは画面の指示通りにクリックするだけで進みます。
難しい選択を迫られる場面は「Microsoftアカウントをどうするか」の1点だけです(後で解説します)。
ゲームが遊べる状態になるまでの実質的な操作時間は15分程度です。
Windows Updateや回復ドライブ作成は自動で動くので、放置しておけば完了します。

作業の全体像と所要時間
| 作業 | 難易度 | 所要時間 | 必須? |
|---|---|---|---|
| Windowsセットアップ(電源ON〜デスクトップ) | ★☆☆ | 10〜15分 | 必須 |
| Windows Update | ★☆☆ | 20〜60分(自動) | 必須 |
| NVIDIAドライバの更新 | ★☆☆ | 5〜10分 | 必須 |
| セキュリティソフトの確認 | ★☆☆ | 5分 | 必須 |
| 回復ドライブ作成 | ★☆☆ | 1〜4時間(自動) | 強く推奨 |
| ゲーム最適化設定(電源・ゲームモード) | ★★☆ | 10分 | 推奨 |
| リフレッシュレート設定 | ★★☆ | 5分 | 推奨 |
| Steamのインストール | ★☆☆ | 10〜20分(自動) | ゲームによる |
他のサイトに書いてある「これ」はやらなくていい
競合サイトでは「初期設定15選」「やること11項目」と書かれていますが、全部やる必要はありません。
筆者が4年間やらずに問題なく使えている設定です。
- 透明効果・アニメーションのオフ タスクバーやスタートメニューの半透明の見た目をオフにする設定です。
PCが少し軽くなると言われていますが、筆者は4年間オンのままで問題ありません。
ゲームのfpsへの影響はほぼありません。
→ やらなくて問題なし - バックグラウンドアプリの個別停止 ゲーム中に裏で動いているアプリを手動で1個ずつ止める作業です。
後述のゲームモードをONにすれば自動でゲームを優先してくれるので、手動で止める必要はありません。
→ ゲームモードONで代替できる - 固定キー機能の解除 Shiftキーを5回連続で押したときに出てくるポップアップをオフにする設定です。
ゲーム中に出てくると邪魔になると言われていますが、Shiftを5回押さない限り出てこないので、気になったときだけ対処すれば十分です。
→ 気になったときだけ対処すればよい - NVIDIAコントロールパネルの細かい設定変更 NVIDIAの設定画面で画質や遅延を細かく調整する作業です。
筆者は購入後4年間、ドライバ更新以外は触っていませんが問題なくゲームできています。
→ ドライバ更新だけやれば十分
他のBTOメーカー記事では「ドライバを自分でインストールしよう」と書かれていることがあります。
フロンティアの場合はGeForce Experienceが購入時点でインストール済みです。
ただしバージョンの更新は必要です。手順はこの記事で解説します。
電源ONからデスクトップまで【全画面の流れを解説】
電源を入れると最初にFRONTIERのロゴが表示されます。
その後、以下の順でセットアップ画面が進んでいきます。
どの画面も難しい操作はなく、基本は「次へ」を押すだけです。
撮影方法:スマホで画面を直接撮影。斜めでも構いません。
ここに写真を挿入します。
① 地域・言語の選択
「日本」「日本語」がすでに選択されています。
そのまま「はい」または「次へ」をクリックしてください。
「日本」「日本語」と表示されているのを確認してそのまま次へ進めば問題ありません。
② キーボードレイアウトの確認
「Microsoft IME」が選択されている画面が出ます。
変更不要なので「はい」をクリックしてください。
「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか」という画面は「スキップ」でOKです。
③ ネットワーク(インターネット)接続
有線LANで接続している場合は自動で認識されます。
Wi-Fiで接続する場合は、お使いのルーターのSSID(ネットワーク名)を選んでパスワードを入力します。
インターネットに接続しないとセットアップが先に進みません。
有線LANケーブルを事前に接続しておくか、Wi-Fiのパスワードを手元に用意しておきましょう。
ゲーミングPCは無線LANが搭載されていない場合があります。
無線LA非搭載の場合は別途USB無線LANアダプターを用意するか
有線接続をしましょう。
高速接続する場合は以下のようなアンテナが長いタイプがおススメです。
UGREEN WIFI 無線LAN IEEE 802.11ax無線規格 AX900 600Mbps + 287Mbps

④ デバイス名の設定
PCに名前をつける画面が出ます。
「今はスキップ」でも問題ありません。
後から設定→システム→バージョン情報で変更できます。

⑤ Microsoftアカウントの選択【唯一の重要判断】
ここだけは選択が重要です。
ゲーム用途ならMicrosoftアカウント一択です。
✅ Microsoftアカウント(ゲームをするならこちら)
Xbox Game Pass・Xbox Liveとの連携ができます。
GeForce Experience(グラフィック管理ソフト)のサインインにも必要です。
OneDriveでセーブデータを自動バックアップできます。
Officeを使いたい場合も必須です。
ローカルアカウント(ゲーム用途には不向き)
このPC単体でのみ有効なアカウントです。
Xbox・OneDrive・Officeとの連携ができません。
ゲーム用途でローカルアカウントを選ぶメリットはほぼありません。
セットアップ画面中に無料で新規作成できます。
GmailなどのメールアドレスでもMicrosoftアカウントを作成できます。
画面の指示通りに進めれば問題なく完了します。
⑥ PINの作成
PINとは、PCを起動してサインインするときに使う4桁以上の暗証番号です。
スマホのロック解除と同じ仕組みで、Microsoftアカウントのパスワードとは別物です。
シンプルな数字で問題ありません。
同じ数字を2回入力して「OK」をクリックします。
スマホのPINと同じ感覚で設定すれば大丈夫です。
⑦ ユーザー名は半角英数字で作成する【重要】
セットアップ中にユーザー名を入力する画面が出ます。
このとき日本語ではなく半角英数字で入力することを強くおすすめします。
日本語のユーザー名だと、一部のゲームやソフトウェアで不具合が起きる場合があります。
後から変更するのが難しいため、最初から「ichiro」「taro」のような半角英数字にしておきましょう。
筆者も半角英数字で設定しました。
⑧ デバイスのプライバシー設定
「Microsoftに情報を送信しますか?」という設定が複数出てきます。
特に変更せず「次へ」を何度か押して「同意」をクリックすれば完了です。
後から設定→プライバシーとセキュリティでいつでも変更できます。
⑨ エクスペリエンスのカスタマイズ
「このPCをどのような用途で使いますか?」という画面が出る場合があります。
「スキップ」で問題ありません。筆者も特に覚えていないくらいさらっと通過しました。
⑩ デスクトップが表示されれば完了
「PCのセットアップをしています」という画面が出て自動的に処理が進みます。
10〜15分ほどでデスクトップが表示されます。触らずに待ちましょう。

デスクトップが開いたらすぐやること4つ
スタート→設定→Windows Updateを開いて「更新プログラムの確認」をクリックします。
20〜60分ほど自動で進みます。
再起動を求められたら再起動し、「最新の状態です」と出れば完了です。
更新が終わるまで複数回の再起動が必要な場合があります。

フロンティアのPCにはGeForce Experienceが出荷時からインストールされています。
ただし出荷時点のバージョンが最新とは限らないため、更新が必要です。筆者も購入後すぐに更新しました。
デスクトップを右クリック→「NVIDIAコントロールパネル」またはスタートから「GeForce Experience」を開き、「ドライバ」タブから「アップデートの確認」をクリックします。
更新がある場合は「ダウンロード」→「インストール」を選択します。

フロンティアのPCにはウイルスバスターの体験版がインストールされています。
タスクバー右下にアイコンが表示されていれば有効な状態です。
体験版の期限内であればこのままセキュリティソフトとして使い続けることができます。
筆者はウイルスバスターをアンインストールしてからAhnLab V3 Internet Securityを購入してインストールしています。

スタートの検索欄に「回復ドライブ」と入力して起動します。
USBメモリを挿して画面の指示に従うだけです。1〜4時間かかるので就寝前や外出前に開始がおすすめ。
筆者も説明書通りに作成しました。
PCが起動しなくなったときの「最終手段」になります。

ゲームを快適にする設定【筆者が実際にやっている3つ】
他のサイトでは「やること15選」と書かれていますが、
筆者が4年使い続けて「これだけやれば十分」と感じている設定を3つに絞ります。
① 電源プランを「最適なパフォーマンス」に変更する
デフォルトでは「バランス」に設定されています。
デスクトップPCは電力を気にする必要がないため、「最適なパフォーマンス」に変更しましょう。
「電源モード」という項目があります。

② ゲームモードをONにする
ゲーム中のバックグラウンド処理(Windows Updateの自動実行・通知など)を自動で抑えてくれる機能です。
デメリットがないのでONにしておくだけでOKです。
これだけで完了です。筆者もサイトで調べてから設定しました。

③ マウスの「ポインターの精度を高める」設定について
Windowsにはマウスを速く動かしたときに、より大きくカーソルが移動する「マウス加速」機能があります。
FPSゲームをよくプレイする方は、この機能をオフにするとエイムが安定すると言われています。
FPSをあまりプレイしない方はオンのままで問題ありません。
変更したい場合の手順はこちらです。
FPSをよくプレイする方はオフを試してみてください。違和感がある場合はオンに戻せます。

Steamのインストール【PCゲームをするなら必須】
SteamはPCゲームを購入・ダウンロードするプラットフォームです。
数万タイトルのPCゲームが揃っており、無料で遊べるゲームも多数あります。
筆者のフロンティアPCにはSteamは最初から入っていませんでした。
以下の手順でインストールします。
ブラウザで「Steam ダウンロード」と検索し、公式サイト(store.steampowered.com)からインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして画面の指示に従います。
10〜20分ほどかかります。
アカウントを持っていない場合はこの画面で作成できます。
Steamガードの設定も済ませておくとアカウントが保護されます。
【実体験】リフレッシュレートを設定しようとしたら60Hzしか選べなかった
初期設定を調べていると「リフレッシュレートを設定しよう」と書かれています。
筆者もやってみました。
PCが壊れてるのか?それとも設定が間違ってるのか?」と焦りました。
でも原因はPC側ではありませんでした。
原因はPCではなくモニターでした
リフレッシュレートの上限はモニター側の性能で決まります。
PCがどれだけ高性能でも、モニターが60Hz対応のみであれば60Hzしか選べません。
筆者の場合、前のPCから使い続けていたBenQ GW2780(60Hz)をそのまま流用していました。
「ゲーミングPCを新調したのに、モニターが追いついていなかった」というパターンです。
フロンティアを買う方の中に同じ状況の方が多いはずです。
リフレッシュレートの確認手順
60Hzしか出ない場合は、使用しているモニターが60Hz対応のみです。
PCの故障ではありません。

| リフレッシュレート | 向いている用途 | 代表例 |
|---|---|---|
| 60Hz | 普段使い・RPG・動画視聴 | 一般モニター(筆者使用のBenQ GW2780など) |
| 144Hz | FPS・アクション・格闘ゲーム | ゲーミングモニターの標準スペック |
| 240Hz以上 | 競技レベルのFPS・eスポーツ | ハイエンドゲーミングモニター |
✅ 60Hzのままでもできること
- RPGや戦略ゲームなら全く問題なし
- 動画視聴・配信視聴は60Hzで十分
- 追加費用ゼロで今すぐゲームが始められる
✗ 60Hzだと気になる場面
- FPS系ゲームで動きに残像感が出る
- 144Hz環境のプレイヤーと対戦で不利になる場合がある
- ゲーミングPCの描画性能を活かしきれない
本気でFPSをやりたい場合は、ゲーミングモニターへの買い替えも検討する価値があります。
モニター選びで迷っている方はこちらの記事も参考にしてください。
よくある質問
届いたらすぐゲームできますか?
Windows UpdateとNVIDIAドライバの更新が完了すれば遊べます。
操作時間は15分程度ですが、Windows Updateに20〜60分かかる場合があります。
回復ドライブ作成はゲームと並行して進められます。
Microsoftアカウントは絶対必要ですか?
ゲーム用途ではほぼ必須です。
Xbox Game Pass・GeForce Experience・OneDriveのセーブバックアップなど、ゲームに関連するサービスのほとんどがMicrosoftアカウント前提です。
無料で作成できます。
PINってパスワードと何が違うんですか?
PINはそのPC本体にだけ紐づく暗証番号です。
Microsoftアカウントのパスワードとは別物で、このPCを起動してサインインするときだけ使います。
スマホのロック画面のPINと同じ感覚です。
シンプルな4〜6桁の数字で問題ありません。
ユーザー名は日本語でもいいですか?
半角英数字を強くおすすめします。
日本語のユーザー名だと一部のゲームやソフトウェアで不具合が起きる場合があります。
後から変更するのが難しいため、最初から半角英数字で設定しておきましょう。
NVIDIAのドライバは自分でインストールする必要がありますか?
インストール自体はフロンティアが出荷時に済ませています。
ただしバージョンの更新は必要です。
GeForce Experienceを開いて「ドライバ」タブからアップデートを確認してください。筆者も購入後すぐに更新しました。
セキュリティソフトはどうすればいいですか?
フロンティアのPCにはAhnLab V3 Internet Securityがインストールされています。
タスクバー右下にアイコンが表示されていれば有効な状態ですのでそのまま使えます。
筆者も購入後からそのまま使用しています。
リフレッシュレートの設定で60Hzしか選べません。PCが壊れていますか?
PCの故障ではありません。
使用しているモニターが60Hz対応のみであることが原因です。
リフレッシュレートの上限はモニター側の性能で決まります。
144Hz以上に設定したい場合は144Hz以上対応のゲーミングモニターが必要です。
回復ドライブは必ず作る必要がありますか?
必須ではありませんが強く推奨します。
PCが起動できなくなったときの最終手段になります。
16GB以上のUSBメモリ1本を用意すれば作れます。
筆者も購入後すぐに説明書通りに作成しました。
就寝前や外出前に開始するとちょうどよいです(1〜4時間かかります)。
ゲームモードをONにすると具体的に何が変わりますか?
ゲーム中のWindows Updateの自動実行や通知などのバックグラウンド処理が抑制されます。
劇的にフレームレートが上がるわけではありませんが、デメリットがないためONにしておくのがおすすめです。
SteamはフロンティアのPCに最初から入っていますか?
筆者のフロンティアPCには最初から入っていませんでした。
Steamの公式サイトから無料でダウンロードしてインストールする必要があります。
手順はこの記事で解説しています。
梱包材は捨てていいですか?
動作確認が完了するまでは保管しておくことをおすすめします。
初期不良で返送が必要になった場合に元の梱包材が必要になります。
動作に問題がないことを確認してから処分しましょう。
📋 まとめ:フロンティアの初期設定でやること
- Windowsのセットアップはほぼ自動で進む。難しい選択はMicrosoftアカウントの1点だけ
- ユーザー名は半角英数字で作成する。日本語だと一部のゲームで不具合が出る場合がある
- PINはスマホのロック画面と同じ感覚。シンプルな数字でOK
- デスクトップが開いたらWindows Update・NVIDIAドライバ更新・セキュリティソフト確認・回復ドライブ作成の4つをやる
- SteamはフロンティアPCには最初から入っていないため自分でインストールが必要
- 「透明効果オフ」「バックグラウンドアプリ停止」などは不要。ゲームモードONだけで十分
- リフレッシュレートが60Hzしか選べない場合はモニター側の問題。PCの故障ではない
- FPSを本気でやるなら144Hz以上のゲーミングモニターへの買い替えを検討する価値あり
フロンティアのゲーミングPCが気になっている方は
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