コーヒー豆を焙煎した後に
コーヒー豆を冷却するという工程が必要になります。
冬の場合は、外の空気で冷やしてあげると冷えますが
熱くなってくるとコーヒー豆がなかなか冷えません。
そこで必要になるのがコーヒー豆クーラーです。
今回はそんなコーヒー豆クーラーを自作したので紹介していきます。
コーヒー豆クーラーの作り方
では、さっそくコーヒー豆クーラーの作り方を紹介していきます。
自作しない場合はネットで以下のようなものがあるので
そちらを購入しましょう(結構高い・・・。)
自作コーヒー豆クーラーの材料
私が今回用意したものは以下のようになります。
- パソコン用の冷却ファン
- スタン板メッシュ
- カゴ WIRE BASKET(ダイソー)
- 菜箸(ダイソー)
- 収納段ボール(ダイソー)
ファン¥1699
ステンメッシュ¥677
ダイソーで購入したものは
カゴ¥300
他¥100×2
なので¥2900程度で購入することが出来ました。
ステンメッシュはダイソーの網戸でも代用できるので
あと500円程度安くすることも可能です。
これらを組み合わせてクーラーを作りました。
自作コーヒー豆クーラーの組み立て
まずは、ダイソーで購入したカゴを上下を逆さに向けます。
そのあと一番上の隙間にステンメッシュを挿入します。
ステンメッシュはメッシュが荒いとチャフが落ちてしまうので
今回はメッシュ60を選びました。
網が細かい物の方が値段が高くなるので60ぐらいで良いです。
このステンメッシュで細かいチャフを取り除きます。
ステンメッシュの下にUSBファンが取り付けできるように
菜箸2本をカゴの隙間に差し込み置台を作成します。
私は菜箸を使用しましたが
ワイヤーバスケットの長さ以上の棒があればそれで代用できます。
2本の菜箸の上にファンを2個乗せると完成です。
ファンを乗せる向きは下向きに風を送るように配置します。
(上に置いたコーヒー豆の熱を下に吸い取って冷やすイメージです)
ワイヤーバスケットより大きくなってしまうと
設置が出来なくなってしまうので1個で風量がある大きいものか
2つ付いている小さめのタイプを選んでください。
使用したいときはこの装置の上に角バットを置いて
USBファンに電源を供給することでコーヒー豆を冷やすことが出来ます。
角バットから落ちたチャフがステンメッシュに落ちて溜まるので
ファンの中に入り込んだりしません。
ただし、下方向のみにメッシュが付いているので
クーラーの飛び散る可能性があります。
なので以下の段ボールの収納箱で
周りを囲って使用しましょう。
使用後は、段ボールの収納箱にぴったりとハマるので
ホコリを気にせず保管することが出来ます。
自作コーヒー豆クーラーの使用時の注意
しっかりとコーヒー豆クーラーとして動作はするのですが
スグに冷える!という事は無いのでコーヒー豆を冷やすときに少し工夫が必要です。
コーヒー豆クーラーの上にバットを置いて冷やすときに
コーヒー豆が一か所に溜まっていると上手く熱が取れないので
冷やすときはコーヒー豆をスプーンなどでかき混ぜる事で冷えやすくなります。
自作コーヒー豆クーラーまとめ
コーヒー豆の焙煎後の冷やし作業はチャフが飛んだり
上手く冷えなかったりと手間がかかる作業です。
ネットで専用のコーヒー豆クーラーは販売されていますが
結構な値段なので今回自作してみましたがしっかりと動きました。
大がかりなDIYも必要ないので
ちょっとしたものの組み合わせで簡単に自作のコーヒー豆クーラーを作りたい方は参考にしてみて下さい。